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- 卵78個のうち56個が孵化、約3割アルビノ
- 甲羅は象牙色、目は透明感のあるピンク色
- 10万〜15万匹に1匹の割合
ホーチミン市コンダオ特区のコンダオ国立公園はこのほど、非常に珍しいアルビノのウミガメ17匹の孵化に成功し、海へ放流した。
すべてコンダオ諸島のホンカウ島の1つの巣穴にあった卵78個から生まれたもので、甲羅は明るい象牙色、目は透明感のあるピンク色となっている。卵78個のうち56個が孵化し、このうち約3割がアルビノだった。
同国立公園によると、アルビノのウミガメは非常にまれで、10万〜15万匹に1匹の割合でしか見られないが、同国立公園では毎年3~4か所のアルビノのウミガメの巣を確認している。
アルビノの多くは先天的な障害を持ち、目がない、ヒレが欠けている、目が薄くピンクがかっているといった例がほとんどだ。しかし、今回生まれた17匹は、透明感があり、生き生きとした赤みを帯びたピンクの目を持っている。
同国立公園の職員は「このようなアルビノを見たのは初めて。とても感動的な光景でした」と話した。
今回生まれたアルビノ個体の多くは健康だったが、これらの個体の生存の旅は通常の子ガメよりはるかに過酷だ。白い甲羅は捕食者に目立ちやすいため、成体まで生き残るアルビノは非常に少ないという。

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