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- 車両生産年に基づき適用レベル設定
- 2大都市では27年1月からレベル4適用
- 自治体は状況に応じ設定の厳格化が可能
チャン・ホン・ハー副首相は、自動車排ガス基準の適用スケジュールを定めた首相決定第43号/2025/QD-TTgに代行で署名した。同決定は2026年3月1日に施行され、大気汚染対策と都市部の交通環境改善に向けた措置となる。
排ガス基準の適用レベルは車両の生産年に基づき以下のように設定される。
・1999年以前の生産車:
レベル1(EURO1相当)を2026年3月1日から適用
・1999~2016年の生産車:
レベル2(EURO2相当)を2026年3月1日から適用
・2017~2021年の生産車:
レベル3(EURO3相当)を2026年3月1日から適用
※ハノイ市とホーチミン市の2大都市では、2027年1月1日からレベル4(EURO4相当)を適用
・2022年以降の生産車:
レベル4(EURO4相当)を2026年3月1日から適用、レベル5(EURO5相当)は2032年1月1日から適用
※前述の2大都市では、2028年1月1日からレベル5を適用
さらに、2029年1月1日以降は、2大都市を走行するすべての車両がレベル2以上をクリアすることが必須となる。
同決定は、国防省および公安省が管轄する国防・治安維持目的の専用車両や、展示会・見本市、スポーツ、観光活動に参加する車両などには適用されない。なお、省・市人民委員会は、地域状況に応じて、より厳格な排ガス基準を設定することが可能だ。
・ ハノイ:26年から低排出ゾーン導入、時間帯でガソリンバイク禁止 (2025/11/26)
・ ホーチミンでもガソリン車規制、26年から低排出ゾーン設置を検討 (2025/08/11)

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