![]() (C) trungydang / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 |
ホーチミン市タンソンホア街区(旧ホーチミン市タンビン区)当局は10月27日、タンソンニャット国際空港の第1ターミナル(T1)において、「薬物・社会悪防止のための移動型啓発スペース」を開設した。多くの旅行者や空港関係者が行き交う場所で、薬物の危険性や巧妙化する偽装手口に関する啓発活動を展開し、地域社会の防犯意識を高めることを目的としている。
同スペースでは、食品や飲料、日用品などに偽装した薬物の模型の展示に加え、健康や家族、社会に及ぼす害、犯罪の手口、関連法規や個人の責任について解説が行われている。また、出所の分からない荷物を他人の代わりに運搬・保管しないよう呼びかけるとともに、不審点を発見した際の通報方法を提示している。
現場では警察やタンソンニャット国際空港青年団が、QRコードの読み取り方や通報アプリ「SOS」の利用方法を案内する。ベトナム航空学院の学生らも参加し、薬物の危険性や防止策について理解を深めた。
同街区はこれまで学校などで啓発を実施してきたが、今後は宗教施設や人が集まる主要拠点へも巡回啓発を拡大する計画だ。直接的な周知とデジタルツールの活用を組み合わせることで予防意識を醸成し、安全で健全な生活環境を整備する構えだ。
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