ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

サイゴンダービーが3月19日開催、サイゴンFCは霜田監督の初陣を勝利で飾れるか?

2021/03/18 04:31 JST配信
(C) bongda24h
(C) bongda24h 写真の拡大.

 新型コロナの再燃により中断していたベトナム1部Vリーグ1が3月中旬に再開した。3月19日(金)には第4節の注目カードであるホーチミン・シティ(HCMC)とサイゴンFCによるダービーマッチが開催される。

 この試合はHCMCのホーム扱いとなり、新型コロナ対策のため、スタジアムは7000人までの入場制限がかけられる見通し。この中には、招待客やシーズンチケットを所有するHCMCサポーターも含まれ、残りの枚数をチケット売り場で販売する。

 チケットは3月18日と19日の午前9時から午後17時までスタジアム併設のチケット売り場またはオンラインで販売。HCMCは、チケット争奪戦になると予想されることから、早めの購入を推奨している。

 ホームのHCMCは今季補強の目玉である元アメリカ代表の越僑MFリー・グエンに加え、強力なブラジル人ストライカー3人を獲得しており、リーグ屈指の攻撃陣を擁する。指揮官も今季からブラジル人のアレシャンドレ・ペルキンク氏(通称マノ)が務めており、チームのブラジル化が加速している。

 一方、アウェイのサイゴンFCは日本化を進めており、今季は元日本代表MF松井大輔をはじめ3人のJリーグ経験者を補強。さらに、指揮官には霜田正浩氏(元日本サッカー協会技術委員長、前レノファ山口監督)が就任。同氏は当初、シニアダイレクターとしてサイゴンFCに招聘されたが、旧正月明けに監督に就任していた。霜田新監督にとっては、サイゴンFCでの初陣がいきなりダービーとなった。

 開幕3試合を終えた現時点で、HCMCは1勝2敗の11位、サイゴンは2勝1敗の4位につけている。負け星先行のHCMCはここで勝って浮上のきっかけを掴みたいところ。サイゴンにとっては霜田監督の初陣になるため、こちらも負けるわけにはいかない。

 なお、HCMCとサイゴンFCによるダービーは3月19日(金)の午後19時15分にホーチミン市10区トンニャット・スタジアムでキックオフする。

記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

[2021年3月15日 ベトナムフットボールダイジェスト+].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ダナン:地下工事中の新都市区に巨大な陥没穴、車2台落下 (6:34)

 南中部地方ダナン市アンハイ街区で建設中の新都市区案件「キャピタル・スクエア3(Capital Square 3)」に隣接するグエンコンチュー(Nguyen Cong Tru)通りで3日午後2時10分ごろ、大規模な陥没事故が発生した。 ...

コクヨ、地場ティエンロン文房具Gを子会社化へ (6:15)

 文房具やオフィス家具の製造・仕入れ・販売を手掛けるコクヨ株式会社(大阪府大阪市)は、地場大手文房具・事務用品メーカーのティエンロン文房具グループ[TLG](Thien Long Group)の

ハノイ:大気汚染対策を強化、ドローン導入など 休校も検討 (6:02)

 ハノイ市人民委員会は、大気汚染の深刻化を受け、市内の農業残渣の野焼きやごみ焼却などの取り締まりを強化することを目的として、ドローンによる監視措置と、粉じんを抑制するための噴霧装置を導入する方針を...

貧しい人々の「最期の眠り」を見届けて20年、無償で葬儀を行う男性 (11/30)

 ホーチミン市ニャーベー村には、貧しい人々や身寄りのない人々の最期を見送ることに人生のすべてを捧げてきた男性がいる。  地元の人々は、ニャーベー村74集落の長であるレ・バン・サンさんを、親しみを込...

11月のベトジョー記事10選:自然災害被害報告など (5:52)

 ベトナムでは自然災害が頻発しており、1~11月期の自然災害による死者・行方不明者は409人に上り、経済的な被害額は85兆VND(約5000億円)と推定されています。  また、11月には、観光不動産開発を手掛けるサ...

11月のベトジョー記事アクセス数ランキング (5:03)

 VIETJOベトナムニュースが11月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:有名女優を逮捕、社長務めた不動産会社で資産横領の疑い

第1回日越外務・防衛次官級協議、安全保障分野の協力具体化 (4:22)

 東京で4日、第1回日本・ベトナム外務・防衛次官級協議(次官級2+2)が開催された。この協議は、4月に行われた石破茂元内閣総理大臣とルオン・クオン国家主席による日越首脳会談において、両国間の戦略的意思疎通...

三菱自動車、ベトナムでミッドサイズSUV「デスティネーター」発売 (4:02)

 三菱自動車工業株式会社(東京都港区)は1日、ベトナムにおいて、新型ミッドサイズスポーツ用多目的車(SUV)「デスティネーター」の販売を開始した。  今後は、他のASEAN地域や南アジア、中南米、中東、アフリ...

ワイエムジー、フンイエン技術師範大学とエンジニア育成協定を締結 (3:06)

 オートローダーやロボットシステムなどの自動化装置の設計・製作・販売を手掛ける株式会社ワイエムジー(愛知県豊橋市)は11月19日、北部紅河デルタ地方フンイエン省のフンイエン技術師範大学との間で、ロボティ...

日豊建設、ベトナム現地法人をホーチミンに設立 (2:43)

 アスファルト舗装工事や各種舗装工事などを手掛ける日豊建設株式会社(大阪府豊中市)は、ベトナム現地法人「日豊ベトナム(Nippou Vietnam)」をホーチミン市に設立した。  同社は、現地での事業拡大を目指し...

ホーチミン:メトロ1号線、25年1~6月期は8.4億円の赤字 (4日)

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社(HURC1)は、2025年1~6月期の監査済み財務諸表を公表した。報告によると、同期の税引後利益は▲1420億VND(...

ホーチミン:1日型デイサービスモデルの発展を奨励 (4日)

 ホーチミン市保健局はこのほど、日帰り利用の1日型デイサービスモデルの発展を奨励すると発表した。サービスの多様化を図って高齢者の心身の支援ニーズに応えるとともに、家族の負担を軽減することを目的として...

韓国系コンビニ「GS25」、400店舗達成 韓国製品に特化した戦略 (4日)

 コンビニエンスストア「GS25」を運営する韓国のGSリテール(GS Retail)はこのほど、ベトナムで展開する店舗数が400店舗に達したと発表した。  GSリテールは、2018年にホーチミン市に1号店を出店し、ベトナム...

中国人観光客、ベトナムでQRコード決済が利用可能に (4日)

 中国人観光客は2日から、ベトナム国内で越境QRコード決済「ベトQRグローバル(VietQRGlobal)」を通じて、日常的に利用しているモバイル決済アプリでQRコード決済ができるようになった。  小売店、飲食店、商...

動画配信「Clip TV」がサービス終了へ、約20年の事業に幕 (4日)

 動画配信サービス「Clip TV」が、12月31日をもってサービスを終了する。  これは、公式ウェブサイトとアプリで発表されたもので、スマートフォンやスマートテレビ向けのオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved