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統計総局(GSO)の発表によると、2022年4月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比+0.18%、前年同月比では+2.64%上昇した。1~4月期の上昇率は前年同期比+2.10%だった。
4月のCPIが前月比で上昇した要因は、建設資材の価格と教育サービスの料金が引き上げられたこと、外食サービスと旅行サービスの価格が上昇したことなどが挙げられる。
前月比では11品目のうち8品目が上昇。「文化・娯楽・観光」が+1.16%と最も上昇した。一方、前月に比べ低下した品目は、「食料品・飲食サービス」同▲0.05%、「郵便・通信」同▲0.12%、「交通」同▲0.59%の3品目だった。
4月のコアインフレ率は前月比で+0.44%、前年同月比では+1.47%上昇した。