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- 11品目中9品目が前月比で上昇
- 交通が+3.09%で最も大きく上昇
- コアインフレ率、前月比+0.49%上昇
統計総局(GSO)の発表によると、2024年2月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比+1.04%、前年同月比では+3.98%上昇した。1~2月期の上昇率は前年同期比+3.67%だった。
2月のCPIが前月比で上昇した要因は、◇国内の石油・ガソリン・ガスの価格が上昇したこと、◇テト(旧正月)中の往来需要の高まりを背景に輸送サービスの価格引き上げがあったことが挙げられる。
前月比では11品目のうち9品目が上昇。「交通」が+3.09%と最も上昇した。一方、前月に比べ低下した品目は2品目で、「郵便・通信」が▲0.17%、「教育」同▲0.42%だった。
2月のコアインフレ率は前月比で+0.49%、前年同月比では+2.96%上昇した。