今年一部の国からの観光客に対し観光ビザ免除を実施した結果、観光客数は昨年比33%増となりますます観光客数が伸びるなか観光ガイドの不足が指摘されている。
現在ホーチミン市内では旅行総局発行の正式な観光ガイド証を所持しているガイド数は約900人、そのほかにガイド証を所持していないいわゆる“フリー”の観光ガイドが数千人いると見られている。
市内の多くの旅行会社ではガイド証を持っている観光ガイドが不足しているためフリーの観光ガイドを採用しているところがほとんだということだが、これにはガイド証取得への煩雑な手続きなどが指摘されている。
また観光総局でも観光ガイドが特に不足しているタイ語、ドイツ語、スペイン語ガイドには基準の厳しい正規のガイド証とは別に短期間の講習で臨時ガイド証を発給しガイド供給数増加に懸命になっている。
この中、2004-2008年の観光ガイド養成目的で1200万ユーロ(うち120万ユーロをベトナム側が拠出)をEUが協力し約4000人の観光ガイド養成が行われる。
さらに観光総局では観光ガイド証取得手続きの煩雑さが原因でガイド証取得者が低迷しているとの指摘を受け、ガイド証を4種類に細分化しガイド証の発給数を増やす計画。
観光ガイド証の階級基準は以下の通り:
●1級:海外旅行客に対しベトナム全土をガイドできる技能・能力を持っている。
●2級:海外旅行客に対し定められた区域のみをガイドできる技能・能力を持っている。
●3級:海外旅行客に対し空港からホテルまでの送迎業務ができる技能・能力を持っている。
●4級:国内旅行客に対しのみガイドできる技能・能力を持っている

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