米ユナイテッド航空はこのほど、ホーチミンとロサンゼルスを結ぶ直行便(香港経由)を10月29日に就航する予定だと発表した。これによりベトナム−米国間の直行便は、同社が運航するホーチミン−サンフランシスコ、ホーチミン−シカゴ便に続いて3路線目となる。また6月1日からは、Eチケットの導入を開始することも合わせて発表した。
新路線の価格は発表されていないが、同社によると、既に就航しているベトナム−米国間の直行便と同等の価格帯になる見込み。使用する機体はボーイング747−400型機で、ファーストクラス14席、ビジネスクラス73席、エコノミークラス260席。
ユナイテッド航空は現在、米国系としては唯一ベトナム−米国間の直行便を運航している。なおベトナム航空は、2007年末に米国への直行便を就航するため準備を進めている。