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在ホーチミン韓国総領事館はこのほど、ベトナムを含む東南アジア3か国の訪韓観光客に対し、韓国政府が入国査証(ビザ)の発給を大幅に緩和すると決定したことを明らかにした。
それによると、韓国政府は団体観光ビザの適用対象をベトナム、インドネシア、フィリピンの3か国にも広げると共に、出入国手続きの簡素化に向けて数次(マルチ)ビザの発給を緩和するとしている。
団体観光ビザの発給対象となるのは、中学生以下の5人以上の団体観光客、もしくは「ベトナム企業トップ500(VNR500)」にランクインした企業または年間売上高が500万ドル(約5億円)以上の企業による資金で韓国を訪れる5人以上の団体観光客。団体観光ビザの申請から取得までの期間はこれまでの7日から3日以内に短縮され、ビザ発給手数料は1人あたり15ドル(約1500円)と以前よりも5ドル(約500円)安くなる。
また、同領事館の指定旅行会社14社を通じて団体ビザを申請し、かつ同一路線で出入国する場合、韓国に入国する際の入国申告書が不要となるほか、有効期間1~3年のマルチビザが発給されると、1回につき30日間まで韓国国内に滞在することができようになる。
韓国政府は、今回のビザ緩和によって、訪韓観光客の更なる増加を目指している。韓国を訪れるベトナム人は年々増えており、特に観光客や留学生は今後も引き続き増加していくと見込まれている。
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