ベトナムの西北部地方を訪れると、雄大な自然の美しさにうっとりするだけでなく、少数民族の文化や習慣を知ることもできる。今回は、西北部地方ラオカイ省の5つのおすすめ観光スポットを紹介する。
ルンポー(Lung Po)村(バットサット郡)
ルンポー村は、同省ラオカイ市から約70kmのところに位置する。少数民族のモン(Mong)族の23世帯がこの村に住んでいる。この村を訪れると、美しい景色を眺めながら登山もできる。特に観光客は、モン族の暮らしや文化、習慣、料理などについて知ることも可能だ。

ムオンフム(Muong Hum)市場(バットサット郡)
ムオンフム市場は、小さくも長い歴史を有する市場で、毎週日曜日に開かれる。小さな谷に位置するこの市場は、近くに小川が流れ、周囲を高い山に囲まれて、幻想的な風景だ。買い物だけでなく、モン族の女性のカラフルな衣服も見どころになっている。

ゼン(Den)村(サパ郡)
サパ郡バンホー村に位置するゼン村は、美しい棚田と2本の小川に囲まれた景色が美しく、国内外の観光客に人気の観光地の一つとなっている。この村は、観光開発の流れに適応するため大きく変化したが、素朴な人々の心は変わっていない。ここではホームステイも体験できる。

ラオチャイ(Lao Chai)村(サパ郡)
ラオチャイ村は、ラオカイ市から約70kmのところに位置する。主にハニ(Ha Nhi)族の70世帯がこの村に住んでいる。稲刈りの時期の棚田で有名だ。1日滞在すれば、地元の人々の牧歌的で素朴な暮らしや文化を知ることができる。

セオ(Xeo)村(バットサット郡)
セオ村は、ザイ(Giay)族が最も多く住む地域だ。自然の風景を楽しむだけでなく、この地域で独特の習慣を垣間見ることができる。ここでテト(旧正月)を迎えれば、少数民族のちまき作りを見学することもできる。

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