ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ハノイ名物「線路すれすれカフェ」を一掃へ

2019/10/10 05:26 JST配信
イメージ写真
イメージ写真 写真の拡大.

 交通運輸省はこのほどハノイ市に対して、ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通り~フンフン(Phung Hung)通りの区間に敷かれた線路脇で営業しているカフェや物販などの店を一掃させるようホアンキエム区、バーディン区、ドンダー区、ハイバーチュン区などに指示した。

 この区間ではレール幅1mの線路が住宅街を通っているが、100年以上前に整備されて以来、現在も柵がなく線路から住宅までの距離も1m程と非常に近い。

 このため、昨今では走行する列車を間近で見物しようと外国人旅行者を中心に多くの人が訪れる観光スポットとなっている。海外のマスメディアで取り上げられるだけでなく、市内観光ツアーのルートに組み込んでいる旅行会社も多い。

 旅行者の増加を受けて線路脇にカフェや物販の店が軒を連ねるようになり、写真や動画撮影の為に線路内に立ち入る市民や旅行者が問題となっている。

 6日にはハノイ市から北部紅河デルタ地方ハイフォン市に向かっていた列車が、線路内に立ち入っていた人を避けるために急停車する事例も起きている。これらの行為は交通安全の規定に違反しており、交通事故が発生する危険性が極めて高いとして露店の一掃が急務となっていた。

 そこで交通運輸省は同市に対して、住民や店主に鉄道の交通安全規定の周知活動と店の一掃を行うよう前述の各区を指導するよう指示した。

 これを受け同市人民委員会は7日、線路脇の店の営業に対する処分に関する文書を関連当局に送付した。それによると、同市人民委員会は各区に対して線路脇で営業する店の取り締まり強化と厳正な処分を進め、12日までに店を一掃するよう指導している。また同市交通運輸局は、12日までに同市人民委員会へ報告を上げなければならない。

 一方、一部の観光分野の専門家は安全対策を講じた上で線路脇の店の営業を維持すべきだとしている。交通分野の専門家の中には「交通安全の規定通りに」とした場合、線路脇でこれまで長年安全に生活してきた住民さえをも立ち退きさせなければならないことを意味すると指摘している。

[06:00 05/10/2019 DAN TRI / VnEconomy 08:51 08/10/2019, T].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
ハノイ:全国初の「社会主義村」モデル試行、住民の幸福度向上へ (5:12)

 ハノイ市共産党委員会の決議に基づき、同市トゥーラム村(xa Thu Lam、旧ドンアイン郡)で7月31日、「社会主義村・街区」モデル構築の開始式典が開催された。  同モデルはトゥーラム村とフックティン村(xa Ph...

ノイバイ空港、入国審査レーンを旅客別に区分 手続き時間短縮 (4:20)

 ハノイ市のノイバイ国際空港は3日午前7時から、国内線の第1旅客ターミナル(T1)および国際線の第2旅客ターミナル(T2)における車両動線の再編を実施し、T2ターミナルにベトナム国籍者専用の入国審査レーンを開設...

ジェトロ、日越の教育イノベーションウェビナーを8月18日開催 (3:55)

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は、8月18日(火)の日本時間16時00分から18時00分まで(ベトナム時間14時00分から16時00分まで)、教育分野のベトナムのスタートアップ6社を紹介するウェビナー「Inno Vietnam-Japan Me...

消えゆく証言者の記憶、異国で戦死者の遺骨を捜す兵士たち【前編】 (2日)

 烈士(戦死者)の遺骨の捜索・収集は、ほとんどの場合、ほんのわずかな手がかりから始まる。その手がかりとは、日に日に年老いていく証言者たちの記憶だ。  「証言者が場所を間違えて覚えていた可能性はない...

FDI流入が急加速、26年1~7月期の新規認可額は2.1倍に (2:14)

 財政省傘下の統計局(NSO)が発表したデータによると、2026年1~7月期の海外直接投資(FDI)認可額(推定値)は前年同期比+58.0%増の380億6000万USD(約6兆円)へと大幅に拡大した。  また、同期のFDI実行額も同+1...

PEGASUS、ベトナムに工業用ミシン部品の合弁会社を設立へ (3日)

 工業用ミシンメーカーの株式会社PEGASUS(大阪府大阪市)は、アパレルマシナリー事業の中国における部品調達先で、精密機械部品メーカーの天津宝淶精工集団(Tianjin Baolai Precision Technology)との共同...

ベトナムの商用機251機、1年で+24機増 ベトジェットが首位 (3日)

 建設省傘下ベトナム航空局(CAAV)の統計によると、2026年7月15日時点でベトナム国籍で登録されている商用航空機数は、前月比+5機増、前年同時点比+24機増の251機となり、航空市場の需要拡大に対応して各社が機材...

ベトナム、アルバニアへ労働者派遣で覚書 出国前費用は雇用主負担 (3日)

 ベトナムの内務省とアルバニアの経済・イノベーション省はハノイ市で7月29日、ベトナム人労働者のアルバニア派遣に関する覚書(MOU)に署名した。  今回の合意により、ベトナム人労働者に対して、欧州におけ...

バクニン省:ライチ関連売上高が過去最高に、生産量は減少も (3日)

 北部地方バクニン省における2026年のライチ生産量は悪天候により減少したものの、ライチおよび関連サービスの総売上高は前年比+44.2%増の9兆VND(約549億円)を突破し、過去最高を記録した。 生産量減も価格...

ASEAN消費者心理、ベトナムは指数低下も首位維持 UOB調査 (3日)

 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)が先般発表した「東南アジア諸国連合(ASEAN)消費者心理調査」2026年版によると、ベトナムの消費者心理指数は前年の67ポイントから4ポイント低下して63ポイ...

フランスの相乗りサービス「ブラブラカー」、ベトナム市場に参入 (3日)

 フランスの長距離相乗りプラットフォームである「ブラブラカー(BlaBlaCar)」はこのほど、ベトナム市場への参入を発表した。  同社は2006年に設立され、現在は世界41か国で約3000万人のアクティブメンバーを...

ハイフォン:南部の自由貿易区を始動、西部に特殊経済区も新設 (3日)

 北部紅河デルタ地方ハイフォン市人民委員会はこのほど、「新たな成長空間の創造」をテーマとした会議を開催し、市西部に位置する総面積約5300haの「特殊経済区」設立に関する首相決定第288号/QD-TTgを発表する...

ベトナム産の生鮮ドリアン、インド市場に参入 (3日)

 インド政府は、ベトナム産の生鮮ドリアンについて、自国市場への輸入を許可した。在ベトナム・インド大使館によると、インド政府は7月9日付けの通知に基づき、2026年第5次改正植物検疫令を公布し、同月13日付け...

飲酒運転死亡事故で外国人逮捕、バイク貸与のホテル受付係も立件 (3日)

 南中部地方カインホア省警察は7月30日、運転資格のない外国人にバイクを貸し出して死亡事故を引き起こさせたとして、ホテルの受付係の女を立件した。これに先立ち、飲酒運転で歩行者をはねて死亡させたロシア人...

フーコック:シェラトン開発事業を終了、10年以上未完成 (3日)

 南部メコンデルタ地方アンザン省(旧キエンザン省)フーコック特区(島)のフーコック経済区管理委員会は、地場不動産開発会社のビエンドン・フーコック(Vien Dong Phu Quoc)が投資主体を務める5つ星高級リゾート「...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved