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- 週3便の運航、飛行時間3時間
- 観光・貿易・文化交流の促進に期待
- ベトナム~フィリピン路線週12便に拡大
ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は12月1日、ハノイ市とフィリピンのセブ島を結ぶ直行便を就航する。
同路線は週3便の運航で、飛行時間は3時間となる。機材はエアバスA321型機を使用する。
ハノイ~セブ線の開設は、HVNがASEAN域内の連携を強化する動きを示すもので、観光・貿易・文化交流の促進が期待されている。両国間の往来需要は高く、観光やビジネス、留学など多様な目的での利用が見込まれる。
同路線の就航により、HVNのベトナム~フィリピン間の運航便数は週12便に拡大する。現在、同社はハノイ~マニラ線とホーチミン~マニラ線を合わせて週9便運航している。
HVNは、新路線の就航を記念して、12月1日から2026年2月28日までの出発分を対象に、2026年2月28日までに航空券を購入すると適用されるキャンペーンを実施している。キャンペーンの往復運賃(いずれも税・手数料込み)は、エコノミークラスが566万4000VND(約3万2700円)、ビジネスクラスが2444万VND(約16万1300円)となる。