このほどPhan Van Khai首相は、工業省が提出していた電気料金におけるベトナム人と外国人との2重価格撤廃案に同意し2005年1月1日からの施行を認可した。
工業省財政経理課のVu Cong Tham課長によると、この2重価格撤廃によりベトナム電力公社の収入は約3000億ドン(約20億円)減少する見込みだという。
今回の電気料金2重価格撤廃は一連の価格統一計画の1つで、これにより外国企業による一層のベトナム投資促進を図る。
ベトナム政府は99年6月に水道料金、2000年10月に通信料金、2004年1月には航空運賃の2重料金撤廃行っている。
・ 電気料金2重価格問題、2転3転 (2005/02/03)
・ 外国人の電力購入直接契約がようやく可能に (2005/01/29)
・ 電気料金の2重価格は本当になくなったのか? (2005/01/28)

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