![]() イメージ写真、ベトナム国家銀行 |
ベトナム国家銀行(中央銀行)は、直近4か月に継続して巨額の外貨を買い入れ、外貨準備高(ゴールド含まず)を史上最高水準となる730億USD(約7兆9000億円)へと積み上げた。SSI証券[SSI](SSI Securities)が最新レポートで推定値を発表した。
SSIは、外貨準備高が今後もさらに積み上げられると予想。この背景として、対ドル為替レートが安定していること、貿易黒字や海外直接投資(FDI)などによる外貨の供給が豊富な状態にあることが挙げられる。
SSIは、ベトナムが為替操作国に認定され、米国が報復関税を実施することを回避するため、中央銀行は外貨の買い入れ額を慎重に計算すべきとの見方を示した。
・ 外貨準備高1050億USD、過去最高額を更新 (2021/11/08)
・ 外貨準備高930億USDに増加、「為替操作国」認定のリスクも (2020/10/13)
・ 外貨準備高920億USD、年末までに1000億USDに (2020/09/08)
・ 外貨準備高さらに積み増し、860億USD近くに 経済振興策 (2020/08/28)
・ 外貨準備高840億USD超、マクロ経済の安定性を確保 (2020/04/13)
・ 外貨準備高800億USD近くに、貿易黒字や海外送金の増加で (2019/12/31)
・ 外貨準備高710億USD突破、「為替操作国」認定のリスク浮上 (2019/10/14)
・ 外貨準備高700億USDに積み上げ―過去最高額を更新 (2019/09/18)

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