![]() (C) vnexpress |
地場商業銀行のナムアバンク(Nam A Bank)はこのほど、店舗での接客業務にロボット「OPBA」を導入した。銀行のカスタマーサービスに人工知能(AI)を応用するのは同行が国内で初めて。
「OPBA」は顔認証機能「Face ID」を搭載し、銀行利用者に挨拶をしたり、質問に答えたり、カウンターに案内したりする。これにより、利用者はカウンターに並んで待つことなくサポートを受けることができるようになる。
まずは本店と複数の支店に29台を導入し、その後は各支店に少なくとも1台を配置する。
同行はAIアプリケーション「VTM OPBA」も展開しており、同アプリを通じて現金の引き出しやカード発行申請などもできる。
・ 韓国系コンビニ「GS25」で顔認証決済を導入へ、21年年初から (2020/12/02)
・ ホーチミン:軍医病院の案内役にIoT人型ロボット「看護師タム」が登場 (2019/09/27)
・ 大学4年生が「英語講師ロボット」開発、点呼や会話練習も (2018/11/10)
・ ホーチミン初、レストランに店員ロボットを導入 (2018/01/20)
・ 店員はベトナム生まれのロボット、ハノイで話題のカフェ (2018/01/07)
・ 小学校の英語授業に人型ロボット「NAO」を初めて導入 (2017/07/17)
・ 道路横断付き添いロボット、学生グループが開発 (2015/04/03)