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格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、世界唯一の航空安全・製品格付けサイト「エアラインレイティングス(AirlineRatings)」から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応について世界最高評価である7つ星の認定を受けた。
エアラインレイティングスは、今回初めて航空会社の新型コロナウイルス感染症対策に関する格付けを行った。
7つ星のリストには、◇エミレーツ航空(Emirates)、◇エティハド航空(Etihad Airways)、◇ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)、◇カタール航空(Qatar Airways)、◇デルタ航空(Delta Air Lines)、◇ジェットブルー航空(JetBlue Airways)、◇ルフトハンザドイツ航空(Lufthansa)、◇サウスウエスト航空(Southwest Airlines)、◇ニュージーランド航空(Air New Zealand)、◇KLMオランダ航空(KLM Royal Dutch Airlines)なども名を連ねている。
ベトジェットエアのトー・ベト・タン副社長によると、同社の最新の航空機はHEPA(高性能エアフィルター)を搭載しており、粉塵、細菌、ウイルスを99.7%までろ過することができるという。また、これまでに同社の従業員から感染者は出ていない。同社は近く、全スタッフにワクチンを接種する予定だ。
なお、ベトジェットエアはこれに先立ち、エアラインレイティングスによる「2021年の世界で最も安全でベストな低コスト航空会社トップ10」に選出されている。