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- 「サン・フーコック・エアウェイズ」設立
- 投資総額約138億円、30年までに31機投入
- 定期便とチャーター便を運航
ファム・ミン・チン首相は、観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sungroup)傘下の新たな航空会社「サン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)」の設立方針を承認した。
SPAの投資総額は2兆5000億VND(約138億円)の見込みで、2030年までに31機の機体を投入する予定だ。
SPAは、定期便とチャーター便を組み合わせたハイブリッド型モデルを採用し、ベトナムと世界各国の主要な観光・経済拠点、特に有名な島しょ部や活気のある金融・ビジネス都市を結ぶ路線を開拓するという。
2025年10~12月に初便を運航する予定で、南部メコンデルタ地方キエンザン省フーコック市(島)と国内外の観光・経済の中心地を結ぶ路線を運航する。SPAは、新たな空の架け橋として、フーコック島をより多くの国内外の観光客に近づける役割を果たすことが期待される。
なお、サングループは現在、高級航空会社「サンエア(Sun Air)」を展開しており、富裕層向けにパーソナライズされた専用プライベートジェットサービスを提供している。