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- キンバックシティーGと共同展開
- ベトナム初のトランプブランド案件
- 総面積約1000ha、総投資額15億USD
ファム・ミン・チン首相は21日、北部紅河デルタ地方フンイエン省でコアイチャウゴルフ場・エコツーリズム・都市複合区プロジェクトの起工式に出席した。
これは、ドナルド・トランプ米大統領の一族が経営するトランプ・オーガナイゼーションと、複数の大規模工業団地を運営する工業団地開発大手キンバックシティーグループ[KBC](Kinh Bac City Group)の子会社であるフンイエン投資開発(Hung Yen Group)の戦略的協力の枠組みの下で展開する、ベトナムで初めてのトランプブランドのプロジェクトとなる。
起工式には、マーク・ナッパー駐ベトナム米国大使や、トランプ大統領の息子であり、トランプ・オーガナイゼーションの副社長であるエリック・トランプ氏も出席した。
同都市複合区では、総面積約1000haの敷地に54ホールのVIPゴルフコース、リゾートエリア、高級ビラ、都市複合施設などを建設する。総投資額は15億USD(約2160億円)を予定している。
チン首相は、このプロジェクトはベトナムと米国の関係をより深く、実質的かつ効果的にする重要な意義を持ち、フンイエン省とベトナムの発展に貢献すると強調した。また、エリック・トランプ氏は、ベトナムは現在、世界で最も活力があり、潜在力を有する市場の一つだと評価した。