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- ラオスとインドネシアに続く3か国目
- ビンファスト製EV「ネリオグリーン」使用
- アプリのダウンロード数10万件超え
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)は、フィリピンでEVタクシーサービス「グリーンGSM(Green GSM)」を開始した。GSMにとって、ラオスとインドネシアに続く3か国目の海外進出となる。
車両は、ブランドカラーであるティールグリーンが特徴的なビンファスト製EV「ネリオグリーン(Nerio Green)」を使用する。
同サービスは、マニラ首都圏の16市のうち10市で先行展開する。
アプリ「Green GSM」やコールセンターを通じて配車するほか、路上での乗車や公共の乗り場での利用も可能だ。
車両には人工知能(AI)を活用した監視システム「Secure to Safe(S2S)」を搭載している。運転手は、接客や安全運転に関する専門的なトレーニングを受けており、5つ星品質のサービスを目指す。
フィリピンでのサービス開始日、アプリ「Green GSM」は同国のAndroidとiOSの両プラットフォームの旅行カテゴリで首位となり、ダウンロード数は10万件を超えた。