![]() (C) S5A-0043 / Wikimedia Commons / CC BY 4.0 / Cropped |
観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(dac khu Phu Quoc、島)の軽量軌道交通(LRT)路線における運行・訓練・試運転に関するコンサルティング契約を、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行するホーチミン市メトロ1号線有限会社(HURC1)と締結した。ベトナム初となる同LRT路線の運行体制の標準化を目指す。
同路線はアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議2027に向けたインフラ整備の一環となる。HURC1は、メトロ1号線の安全な運行実績に基づくノウハウを同路線に導入する。
同LRTプロジェクトで導入する車両は、3両編成で設計速度は70~100km/h、1時間あたり約4500人の輸送能力を備え、フーコック国際空港から島南部観光エリアまでを約20分で結ぶ。2026年8月上旬時点で約1兆8000億VND(約109億円)が投じられ、現在は軌道敷設の準備が進められている。
同路線はBOT(建設・運営・譲渡)方式で実施され、全長17.6kmにわたり省道に沿って整備される。第1期は投資総額約9兆VND(約550億円)で、2027年4~6月の完成を予定している。また、サングループは中国の大手鉄道車両メーカーである中国中車大連機車車両(CRRC Dalian)と車両供給契約を結んでおり、2027年1月に最初の車両が到着する予定だ。
・ フーコック島での国内初の軽量軌道交通路線、中国企業が車両供給 (2026/01/19)
・ サンG、フーコック島で国内初の軽量軌道交通路線を着工 (2025/12/22)

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