2006年12月1日から12月15日にかけて中東カタールの首都ドーハで、第15回アジア競技大会が開催される。この大会に参加するベトナム代表選手団は358名(選手247名、コーチ82名他)で、25競技420種目に参加する。
金メダルを狙う競技は、空手道・テコンドー・重量挙げ・中国武術ウーシュ・セパタクロー・ビリヤード・ボディビル・射撃・陸上だが、現実的には3~4個の金メダルが獲得できれば成功と見られている。特に、昨年の東南アジアスポーツ大会(SEAゲーム)で優勝した女子走り高跳びのブイ・ティ・ニュン選手には期待が集まっている。
政府の規定によると、メダルを獲得した選手には、金メダル4500万ドン(約34万円)、銀メダル2500万ドン(約18万円)、銅メダル2000万ドン(約15万円)の報奨金が授与される。また、バクベト(Bach Viet)社は金メダル1個につき、2000米ドル(約24万円)の賞金を出すと明らかにした。