ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

第22回ベトナム映画祭が閉幕、最優秀作品賞は「つぶらな瞳」

2021/11/27 10:21 JST配信
(C) tuoitre
(C) tuoitre

 北中部地方トゥアティエン・フエ省で20日、第22回ベトナム映画祭の閉幕式が開催された。今回のベトナム映画祭は11月18日から20日まで、オンラインとトゥアティエン・フエ省の実会場を組み合わせた初のハイブリッド形式で開催された。

 映画祭は「長編映画部門」「資料映画部門」「科学映画部門」「アニメ映画部門」の4部門があり、長編映画部門に17作品、資料映画部門に37作品、科学映画部門に15作品、アニメ映画部門に23作品の計92作品が出品された。

 今回の映画祭の長編映画部門では、ビクター・ブー(Victor Vu)監督が手掛けた2019年12月公開の「Mat Biec(原作邦題:つぶらな瞳)」が、最優秀作品賞にあたる「ゴールデンロータス賞(Bong Sen Vang)」に輝いた。

 「つぶらな瞳」は有名作家グエン・ニャット・アイン(Nguyen Nhat Anh)の同名小説が原作で、日本では「つぶらな瞳」の邦題で出版されている。ビクター・ブーが監督を、ビクター・ブーと、グエン・ケイ(Kay Nguyen)率いる脚本家集団エータイプマシン(A Type Machine)が脚本を手掛けた。

 同作品は、第93回アカデミー賞「国際長編映画賞」ノミネート候補作品のベトナム代表に選ばれたが、惜しくも最終候補入りを逃した。ベトナム映画の歴代興行収入ランキングでは4位となっている。

 また、同作品の音楽を手掛けたクリストファー・ウォン(Christopher Wong)が音楽賞を受賞している。

 「シルバーロータス賞(Bong Sen Bac)」は、新型コロナ禍の公開だったにもかかわらずベトナム映画の歴代興行収入ランキングのトップに躍り出た「Bo Gia」(2021年3月公開)。「Bo Gia」は人気男性コメディアンのチャン・タイン(Tran Thanh)が監督・脚本を手掛け、出演もしている。今回、チャン・タインは「脚本賞」も受賞。さらに同作品関連ではトゥアン・チャン(Tuan Tran)が「主演男優賞」、ガン・チー(Ngan Chi)が「助演女優賞」を受賞している。

 なお、日本でも7月に公開された「走れロム(原題:Rom)」(2020年9月公開)は審査員賞を受賞した。

 ベトナム映画祭は文化スポーツ観光省と同省傘下の映画局が2年に1回開催しているもの。1970年に第1回が開かれ、2021年で22回目を迎えた。次回の第23回は2023年に南中部高原地方ラムドン省ダラット市で開催される予定。

【関連記事】

第24回ベトナム映画祭、ホーチミンで11月21日から開催 (2025/10/16)
第23回ベトナム映画祭が閉幕、「輝かしき灰」が最優秀作品賞など5冠 (2023/11/28)
第23回ベトナム映画祭、ダラットで11月開催 (2023/07/18)
ベトナム映画7本、ドバイ国際博覧会で上映 12月30日から (2021/12/27)
第22回ベトナム映画祭、11月に初のオンライン開催 (2021/10/02)
ベトナム映画「つぶらな瞳」、アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート逃す (2021/02/20)
映画「つぶらな瞳」、アカデミー賞「国際長編映画賞」ベトナム代表に (2020/12/12)
ベトナム映画「つぶらな瞳」、公開10日で興行収入5.5億円突破 (2019/12/31)

[VnExpress 21:24 20/11/2021 / Tuoi Tre 23:35 20/11/2021, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
戦死した夫が妻に残した10枚の手紙、半世紀経て映画に登場 (10:17)

 北部紅河デルタ地方フンイエン省在住のダン・ティ・ソーさん(女性・75歳)は、夫が戦死する前に書いた手紙が、半世紀以上の時を経て映画のインスピレーションの源となり、かつての自分の悲しみが誇りへと変わる...

海事局、イランにベトナム船のホルムズ海峡通過支援を要請 (28日)

 ベトナムの海事水路局は建設省に対し、外務省を通じてイラン側と協議し、ベトナム企業が所有する船舶およびベトナム人船員がホルムズ海峡を安全に通過できるよう支援を求めることを提案した。  同局による...

「世界で最も清潔な空港トップ10」、カムラン空港が6位 (28日)

 英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が発表した「世界で最も清潔な空港トップ10」2026年版で、カムラン国際空港(南中部地方カインホア省)が年間旅客数3000万人未満の部門で第6位に選出さ...

26年GW海外旅行の検索成長率、ダナンが2位 アゴダ (28日)

 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガポール)はこのほど、2026年のゴールデンウィーク期間における宿泊施設の検索動向を発表した。日本人旅行者...

ガソリン小売価格が過去最大の下落、環境保護税もゼロに (27日)

 商工省と財政省は、27日午前0時から各種ガソリン・石油製品の小売価格上限を大幅に引き下げた。ガソリンRON95-IIIの引き下げ幅は1L当たり5625VND(約34円)で、過去最大となった。  今回の調整による各種燃料...

ガソリン等の環境保護税・VAT・SCTの免除、緊急措置で税負担軽減 (27日)

 ファム・ミン・チン首相は26日、ガソリン・石油および航空機用燃料に対する環境保護税、付加価値税(VAT)、特別消費税(SCT)を免除する決定第482号/QD-TTgを公布した。中東の緊張によるエネルギー価格の高騰を受...

鉄道交通の行政違反処分を規定、踏切の無理な横断など 新政令 (27日)

 政府は、鉄道交通分野における行政違反処分に関する政令第81号/2026/ND-CPを公布した。同政令は5月15日に施行され、列車の運転士や鉄道職員、一般国民による違反行為に対し、罰金や免許の剥奪などの厳しい処分...

ユーロチャム白書26年版発行、投資環境改善策を提言 (27日)

 在ベトナムヨーロッパ商工会議所(ユーロチャム=EuroCham)は24日、「ユーロチャム白書」の2026年版を発表した。白書の発行は17回目となる。同白書は在ベトナム欧州企業の実務経験に基づく政策提言をまとめたも...

ホーチミンのブックストリート、25年は書籍販売数減も売上高増 (27日)

 ホーチミン市文化スポーツ局でこのほど、同市のブックストリートを運営するホーチミン市ブックストリート社(Ho Chi Minh City Bookstreet)が2025年の活動総括会議を開催した。同会議によると、2025年の同市のブ...

チン首相がプーチン大統領と会見、原発建設やビザ免除など協力強化 (27日)

 ロシアを公式訪問していたファム・ミン・チン首相は25日、首都モスクワのクレムリン宮殿でウラジーミル・プーチン大統領と会見した。プーチン大統領は、ロシア外務省に対し、ベトナム国民へのビザ免除を検討す...

党中央執行委、ドンナイ省の中央直轄市格上げ方針に同意 (27日)

 ベトナム共産党中央執行委員会はこのほど、東南部地方ドンナイ省を中央直轄市に格上げする方針に同意した。政治局は政府に対し、提案書と関連書類を整備し、第16期(2026~2031年任期)国会の第1回会議に提出して...

ホーチミン:全国初の豚肉取引所上場を試行へ (27日)

 ホーチミン市は近く、国内で初めて豚肉をベトナム商品取引所に上場し、取引する試験プログラムを導入する。価格の透明性向上や品質管理、トレーサビリティ(生産履歴の追跡)の確保を通じ、サプライチェーン全体...

QS科目別世界大学ランキング、ベトナムから過去最多13校が選出 (27日)

 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)は25日、最新の大学ランキング「QS科目別(研究分野別)世界大学ランキング(QS World University Rankings by Subject)」2026年版を発表した...

「ベトナムフェスティバル2026」、代々木公園で5月開催 (27日)

 「ベトナムフェスティバル2026」が、5月30日(土)・31日(日)の両日に東京都渋谷区の代々木公園イベント広場で開催される。  2008年の初開催以来、毎年開催されている同イベントは、ベトナム政府が公認する海...

VTVやVOVなど報道・研究の5機関、共産党中央執行委員会の傘下に (27日)

 第14期ベトナム共産党中央執行委員会第2回総会の通知によると、同委員会は、現在政府直属機関であるベトナム国営テレビ局(VTV)、ベトナムの声放送局(VOV)、ベトナム通信社(TTXVN)、ベトナム社会科学研究所(VASS...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved