ホーチミン市で11月8日と9日の両日、「第6回Deepwater Asia Pacific 2012」が開催される。同会議は、「アジアの海洋石油開発業界における新たな再編への対応」をテーマに、資源探査や投資・開発などの問題について話し合う東南アジア地域の重要フォーラム。
近年アジア地域は、海洋石油ガス資源の探査や生産という点で世界的に重要な地位を占めるようになっており、この地域における石油ガス業界の動きも活発化している。2012年から2015年までの間にアジア地域全体で支出される資本は、900億ドル(約7兆円)を超えると見られている。
ベトナムでは、新たな油田で原油の生産が始まり、2015年には産出量がピークに達することなどから、原油の生産が着実に伸びていくと予想されている。
同会議は、海底油田の開発に携わっている企業や団体の代表者が一堂に会するイベント。この会議では、東南アジア地域における業界の現状が紹介されることになっており、最新の動向を把握した上で今後の方向性を予測する際の手がかりとなる。
イベントの詳細情報や申込方法などは下記URLを参照。
http://www.gii.co.jp/conference/cdmc247100-2012/