![]() (C) tuoitre, 大庭修二氏(中央) |
ホーチミン市美術博物館(97A Pho Duc Chinh, Q.1)で4月15日(火)まで、日本人画家、大庭修二氏の個展が開催されている。同氏がベトナムで個展を開くのは今回が初めて。
今回の個展では、同氏が過去10年に亘り描いた作品約100点の中から選りすぐりの作品30点を展示している。同氏は、ベトナムの伝統的な画法を学ぶため、これまでに幾度と無くベトナムを訪れており、展示された作品でもベトナムの伝統的な画法を使用しているという。
大庭氏は、1946年に静岡県御殿場市で生まれた。その後、日美絵画研究所で油絵を学び、2005年に全国公募IAC美術展で文部科学大臣賞を受賞している。