ホンダベトナム(HVN)は28日、ベトナムでの二輪車生産累計台数が500万台に達したと発表した。同社は1996年3月に設立、1997年12月から排気量100ccのカブタイプ「スーパードリーム」の生産を開始し、現在は18機種を生産している。現在の年産能力は100万台だが、8月に第2工場が完成するのに伴い、年産能力は150万台に増強される。
ベトナムの二輪車市場は中国・インド・インドネシアに次ぐ世界4位の規模で、今年は300万台に達する見込み。HVNは昨年、過去最高となる110万8000台を販売、今年も上半期(1~6月)に59万1000台を売り上げている。