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総合人材情報サービスの株式会社アイデム(東京都新宿区)は15日、ハノイ工科大学(Hanoi University of Science and Technology=HUST)と2018年から実施している協同教育プログラムに関する協定を再締結し、2回目の調印式をオンラインで行った。今回の調印式は、第3期生の受け入れを対象とし、今後2年間のプログラムを実施していく。
協同教育プログラムは、日本企業で就業するために必要なスキルを持った人材を育成するための講座。2018年8月に開始した年間500時間×2年間のプログラムで、日本での就業を希望する4年生(学士課程)と5年生(エンジニア課程)を対象とする。
初級レベル(N5・N4)の日本語教育から始まり、2年目にはN3レベルの到達を目標とする。単なる日本語の修得だけでなく、日本企業におけるビジネスマナーや日本文化の理解向上を図り、日本企業で就業するために必要な要件を学ぶ。
また、企業の人材要件を満たすプログラム受講生には、日本企業でのインターンシップの機会を提供し、学生達のモチベーション向上を狙うとともに、学生・企業双方の理解促進の機会創出を図る。
2020年5月までに第1期生25人の学生が日本企業から内定を獲得しており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による入国制限が解除され次第、順次日本に入国し日本企業に入社する予定。