- 予算切れで米国政府機関が閉鎖
- 在越アメリカンセンターも営業停止
- 大使館・領事館の一部サービスは継続
米国連邦議会で予算案が可決に至らず、予算切れにより一部の政府機関が1日から閉鎖を開始した。これにより、ベトナムのハノイ市とホーチミン市にあるアメリカンセンター(American Center)も当面閉鎖することとなった。
在ベトナムの大使館・領事館の一部サービスは継続するものの、広報活動や情報更新が限定的となる。パスポートやビザ関連の業務は可能な限り継続するが、今後の状況によっては、こちらも制限される可能性があるという。
大使館はフェイスブック(Facebook)アカウント上で、「通常の更新を停止し、緊急の安全・治安情報のみを発信する」としている。
再開時期は未定。在ベトナムの米国外交機関は人々に対し、米国国務省公式サイト<travel.state.gov>を通じて最新情報を確認するよう呼びかけている。
米国政府機関の閉鎖は過去にも複数回発生しているが、今回は連邦職員への影響がこれまで以上に深刻になる可能性があるとみられている。