13日午後2時ごろ、ホーチミン市フーニュアン区第7地区ニエウトゥー通りの解体作業中の空き家で屋根の崩落事故が起き、作業員1人が死亡、2人が負傷した。事故の原因は屋根の下の部分に十分な支えをしないまま、解体を進めていたためと見られている。
同区の建設査察部門によると、この家のある住所ではAさんという女性が建設許可を取っている。しかしAさんは古い家の解体作業の契約を誰ともしていないという。また、事故に遭った作業員らは、家を解体して鉄くずや再利用可能な資材を業者に売るグループに属しているだけで、家主と契約は結んでいないと話している。