ホーチミン市人民裁判所は7月31日、同市5区在住のボー・アイン・トゥアン(22歳・男)被告に爆発物の違法な製造と強盗罪で禁固12年の判決を言い渡した。
トゥアン被告は法廷で、株式の取引に失敗し4億ドン(約210万円)の借金を作ったため、爆弾で脅迫し金を奪おうとしたことを認めた。同被告は今年5月5日、手製爆弾を自ら市内のレジェンドサイゴンホテルのトイレに仕掛け、その後脅迫メールをホテルに送り2万米ドル(約190万円)を要求。5月18日に金の受け渡し場所に現われ現金を受け取ったトゥアン被告を警察が現行犯逮捕した。