北中部ハティン省人民裁判所は9月30日、同省フオンソン郡在住の高校3年生チャン・ホアン・チュン被告(18歳・男)に殺人罪と強盗罪で禁固15年の実刑判決を言い渡した。
訴状によると、チュン被告は5月20日午後10時ごろ、自宅近くのソンロン小学校の壁を乗り越えて校内に侵入、教頭室でパソコンのCPUを盗み出そうとしているところを警備員のクー・スアン・ミューさん(72歳・男性)に見つかった。発見されたチュン被告はミューさんに襲いかかり、ミューさんの首を絞めて殺害した。その後盗んだCPUを売ろうとホンリン町に行ったが開いている店がなかったため草むらにCPUを隠して帰宅した。ハティン省警察とフオンソン郡警察は2日後の5月22日にチュン被告を逮捕した。