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ホーチミン市3区2街区にあるカオタン(Cao Thang)通りとグエンディンチエウ(Nguyen Dinh Chieu)通りの交差点で16日午前7時ごろ、精神に異常をきたした中年女性がナイフを片手に大声で怒鳴りながら交通整備を行うような所作を見せて道路に立ち塞がり、辺りは一時騒然となった
女性はその後、ナイフで自分の頭部や額、腕などを刺して血だらけになった。通報を受けて現場に駆け付けた警察と自警団が精神錯乱を起こした女性を取り押さえて、病院に救急搬送。
警察の調べによると、この女性は8区に住むT・T・T・Xさん(39歳)で、事件発生時には11歳の息子も現場にいて、その一部始終を目撃していたことが判明した。警察は、Xさんが麻薬を使用して精神錯乱を起こしたものと見ている。