ハノイ市内で21日、交通安全活動に関する全国会議が開催された。グエン・タン・ズン第1副首相はその中で、今年上半期(1月−6月)の交通事故死亡者数は前年同期に比べ、件数、死亡者数、負傷者数の3項目ともに減少したが、死亡者数は依然約6,000人という高水準を保っており引き続き十分な防止策が必要だと述べた。
また会議の中でホーチミン市人民委員会のグエン・バン・ドゥア副委員長は政府に対し、ヘルメット装着義務違反者のバイクを10日間押収する案のほか、交通違反の罰金額を現在の8−10倍とする罰金増額案を政府に対して提議した。