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2008/07/04 10:27 JST配信
メコンデルタ地方カマウ省農業農村開発局はこのほど、同省内の海に面している沿岸地域の自然災害危険地区で、現在1万5000人余りが暮らしているとの調査結果を発表した。
これらの人々は主に漁業や養殖業で生計を立てており、東部沿岸（南シナ海側）には360世帯（約1200人）、西部沿岸（タイ湾側）には3270世帯（約1万4000人）が居住している。特に東部沿岸住民の住宅は掘っ立て小屋が多く、台風などの自然災害の影響を受ける可能性が高い。このため同省では、危険地区に住む人々の移住計画を進めている。
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