2010年はベトナムのロボット製造業界にとって記念すべき年になった。毎年開催されるロボットコンテスト(ロボコン)への参加を通じて研究開発を進めてきたTOSYロボティクス社は昨年、世界の舞台で「メイド・イン・ベトナム」のロボットを発表し、高い評価を受けた。9日付タインニエン紙電子版が報じた。
TOSYは、2010年6月にドイツで開催された第4回国際オートメーション・メカトロニクス専門見本市に、卓球のできるロボット「TOPIO」をはじめとする数十台の工業用ロボットやサービスロボットを出品した。ウェイターロボット「TOPIO Dio」も初めて紹介され、注目された。
見本市参観者らは、ベトナムのロボット製造技術の高さと共に、同じレベルのロボットに比べ価格が半額以下と安いことに驚きを示した。TOSYの安さの秘密は、アイデア、設計、製造まですべてを自社内で行っていることで、安さのおかげで多くの契約を獲得することができたという。同社は今後、各種部品の製造工場、組立工場、新製品研究開発センターなどの建設を計画している。
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