世界経済フォーラム(WEF)は9日、2011年の「ヤング・グローバル・リーダーズ」の受賞者リストを発表した。ベトナムからは、数学のノーベル賞と言われる「フィールズ賞」をベトナム人として初めて受賞したゴ・バオ・チャウ教授と、ストリートチルドレンの支援組織を設立したジミー・ファムさんの2人が選ばれた。9日付トゥオイチェー紙電子版が報じた。
WEFは世界の1000社以上の企業や団体が加盟する非営利の公益財団で、スイス・ジュネーブに本部を置いている。毎年1月に各国の財界人や政府関係者などを招いてスイスのダボスで開催する「ダボス会議」が有名。「ヤング・グローバル・リーダーズ」は、WEFが毎年世界中の約5000人の候補者の中から40歳以下のリーダー約200人を選んで表彰しているもの。今年は65か国の190人が選ばれた。
ゴ・バオ・チャウ教授は2010年にフィールズ賞を受賞、現在は米シカゴ大学で教鞭を執っている。ジミー・ファムさんはオーストラリア越僑で、ベトナムでストリートチルドレンなどの養育と職業訓練を行う社会福祉法人「KOTO」を設立・運営している。
・ 2014年の世界若手リーダー、ベトナムから2人選出 (2014/03/13)
・ ダボス会議、ベトナムから農相や企業11社などが出席 (2014/01/17)
・ ゴ・バオ・チャウ教授、米国芸術科学アカデミーの会員に選出 (2012/04/20)
・ 世界経済フォーラム、2012年若手リーダーに、越トピカのトゥアン会長を選出 (2012/03/12)
・ ゴ・バオ・チャウ教授、レジオンドヌール勲章を受章 (2012/02/13)
・ ビングループが「世界経済フォーラム」の会員企業に (2011/07/06)
・ チャウ教授、国家発展には研究者の給与引上げ必要 (2011/03/15)
・ 越僑青年、ストリートチルドレンの「大家族」作る (2011/03/06)

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