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カオ・ドゥック・ファット農業農村開発相と南アフリカのエドナ・モレワ水・環境相はこのほど、両国政府を代表して生物多様性保全に関する協力合意書に調印し、協力強化策について協議した。特に南アからベトナムへのサイの角の取引防止策が焦点になった。11日付カフェエフが報じた。
モレワ大臣によると、南ア在住ベトナム人に発給されたサイの狩猟許可は2009年に85件、2010年に91件、2011年には140件に上ったが、2012年から厳しく制限されたため今年は8件に留まる。ただし、ベトナムに輸入されたサイの角の本数は、2009年から14本、16本、32本と年毎に増え続け、今年は年初8か月で36本に上っている。また、サイの角の違法取引で逮捕されたベトナム人の数もこれまでに20人に上る。
ファット大臣は、ベトナムはサイの角の主要な消費国ではなく中国への中継地にすぎないと指摘しながらも、悪名をはせている現状を認めた。農業農村開発省は今後、輸入禁止措置を含め様々な取引防止策を実施する予定だ。
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