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テト(旧正月)が迫っている中、ベトナムで「おしん」と呼ばれる家政婦の多くが帰省してしまっていることから、病人の介護をする「おしん」、特に男性の「おしん」が不足し、日当が急上昇しているという。7日付カフェエフが報じた。
通常、病人介護の日当は22万~25万ドン(約990~1130円)。だがテト期間中は通常の約3倍の60万~70万ドン(約2700~3200円)に上昇している。また需要が供給を大きく上回っていることもあり、病人のケアが煩雑だったり仕事量の多いケースは敬遠され、引き受け手が見つからない状況だ。
ハノイ市に住むスアンさんは、入院中の義父の世話をしてくれる男性の「おしん」を確保するのに必死だ。「女性の『おしん』を見つけるのはそれほど難しくないが、義父は女性に触れられたくないと言うのでとても困った。知人の紹介で男性の『おしん』を見つけたが、他の人にとられないよう、50万ドン(約2200円)前払いしている」と語った。
スアンさんの義父の病状が重いこともあり、1日2食付の条件でテト三が日は日当75万ドン(約3400円)、4日からは50万ドン(約2300円)に下がり、テト期が終わると通常の水準に戻るという。
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