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12日午前4時ごろ、ダー川からハノイ市までを結ぶ直径1.6メートルの導水管が、同市タンロン大通りの15キロ地点で破裂する事故が発生した。この事故により、同市の◇ハドン区、◇タインスアン区、◇ホアンマイ区などの約7万世帯が断水となり、約100万人の市民が影響を受けた。
導水管を管理するビナコネックス上水株式会社は、事故の知らせを聞き、すぐに復旧工事を開始し、13日までに給水が再開された。
同区間の導水管が破裂したのは、2009年に設置されて以来今回で9回目。事故原因として、導水管の設置された地層が脆弱で周辺の地盤が崩れやすく、またビナコネックスが導水管に使用しているガラス繊維強化プラスチック管が丈夫でないためと見られている。ビナコネックスの責任者によると、導水管は米国から輸入した原材料を使用し、中国から輸入した生産ラインで製造したものだという。
同市人民委員会は、ビナコネックスの導水管への依存から脱却すべく、新たな導水管を建設する方針を明らかにした。耐久性を高めるため、丈夫な金属製の材料を使用し、全長28キロ、直径1メートルの導水管とする見通しだ。
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