(C) Doi Song Phap Luat |
ホーチミン市3区チャンクオックタオ通りで30日21時ごろ、180番地にあるカラオケ店「ニュー(New)」を火元に近隣店舗や民家が燃える大火災が発生した。この火災により、男性1人が死亡した。
消防士及び警察官226人と消防車28台が出動して消火活動にあたり、22時頃にほぼ鎮火したが、完全に消火するまで更に2時間要した。火災の原因はカラオケ店看板の漏電によるものと見られている。
この火災により、火元となったカラオケ店を含め、通りに面した店舗5軒及び裏側にある民家3軒の計8軒に火が燃え移り、うち3軒が全焼した。
同市人民委員会は、物的に大きな被害を出しただけでなく、人命を奪った重大事件であるとして、今回の火災を刑事事件として立件することを検討するよう警察に求めている。なお、同市警察は現在、出火原因に関する検証を急いでいる。
・ ホーチミン:中心部で2日連続火災、カフェと自動車修理工場から出火 (2016/02/02)
・ 15年の火災件数は2792件に急増、出火原因の5割が電力系統のショート (2016/01/15)
・ ホーチミン:中心部のミニホテルで火災、外国人1人死亡 (2014/10/10)

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