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韓国のソウルと仁川(インチョン)国際空港を結ぶ永宗(ヨンジョン)大橋で11日午前に発生した車106台の玉突き事故で、負傷者の中にベトナム国籍の女性2人が含まれていることが明らかになった。
同事故により韓国人2人が死亡、外国人19人(うちベトナム2人、日本2人)を含む65人が重軽傷を負った。在韓国ベトナム大使館によると、負傷したベトナム人のうち1人は重傷だという。同大使館は現在、韓国の各関連機関と協力して2人の情報確認を急いでいる。
韓国史上最悪の玉突き事故となった今回の事故では、空港リムジンバスやタクシー、乗用車、トラックなどが巻き込まれ、事故車両は1.3kmも続いた。事故発生当時、道路周辺は濃霧のため可視距離が10m余りしかなく、前方がほとんど見えない状況だったという。