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統計総局(GSO)によると、ベトナム全国の人口は10年後の2026年までに1億人に到達する見込みだという。このうち、都市部の人口は増加を続けて2049年に6300万に達する一方、農村部の人口は2020年から減少の一途を辿ると予想されている。保健省人口・家族計画化総局がハノイ市で1日に開催した人口政策に関するセミナーで報告された。
5~10歳の子供の数は、2025年まで増加を続けた後、2034年にかけて大幅に減少し、その後は安定する見通し。また、全国の男女出生比率の不均衡は更に深刻化し、2020年までに結婚適齢期の独身男性が138万人に上るとみられている。このほか、2040年までに高齢化社会が課題になると予想されている。
男女不均衡については、2005年の女児100人対男児106人から、2015年には女児100人対男児112.8人へと拡大した。高齢化については、65歳以上の人口比率が1979年の4.7%から2015年に7.6%へと増加する一方、0~14歳の人口比率が1979年の42.5%から2015年には24.0%へと減少し、過去36年間で年齢別の人口構成が急速に変化したことがわかる。
・ 18年の男女出生比は115.1、高学歴・富裕層ほど男児比率高く (2019/07/25)
・ ベトナムの全国人口9467万人に増加、世界14位 (2019/01/23)
・ 17年の全国人口9370万人、18年は+100万人の見通し (2018/02/02)
・ 人口抑制から政策転換、2030年に総人口1億0400万人へ (2017/10/20)
・ 保健省、2人っ子政策の緩和を検討―3案を提示 (2017/10/11)
・ 60歳以上の人口が11%、高齢化スピードは世界10位以内 (2017/08/25)
・ ホーチミンの合計特殊出生率、全国最低の1.46人―男女出生比は良好 (2017/07/06)
・ 男女出生比の改善進まず、2016年は女児100:男児112.2 (2017/06/30)

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