ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

金正男氏殺害:高裁への審理移管手続きを5月に延期、書類不備で

2017/04/14 05:11 JST配信
(C) tuoitre
(C) tuoitre 写真の拡大.

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄にあたる金正男(キム・ジョンナム)氏が2月13日に滞在先のマレーシアで殺害された事件で、マレーシアの首都クアラルンプール郊外のセパン裁判所で13日午前、実行犯として殺人罪で起訴されたベトナム人とインドネシア人の被告2人の審理を高等裁判所へ移管する手続きが行われた。

 被告2人は防弾チョッキを着用して特殊警察により裁判所に護送された。しかし、裁判所は検察側の書類の不備を理由として、高裁への審理移管手続きを延期し、5月30日に改めて行うこととした。

 今回の事件で逮捕されたベトナム人のドアン・ティ・フオン被告は、拘置所に護送される前に弁護人や通訳者、駐マレーシア・ベトナム大使館の代表者に謝辞を述べた。同被告は事件について、「ドッキリ番組の撮影だと思い込んでいた」とし、「自分は利用された」と主張している。

 同被告の弁護人2人は報道陣に対し、「複数の有利な証拠を手にしているが、今の段階ではまだ公開できない」とコメントした。同被告とインドネシア人被告の弁護人は捜査当局に対し、事件現場を撮影した動画や駐マレーシア北朝鮮大使館に身を隠した北朝鮮人容疑者3人の供述記録などの資料を提供するよう要請したが、捜査当局はこれに応じていない。

 フオン被告は、4回にわたり行われた駐マレーシア・ベトナム大使館との面会で、家族の安全を考慮し、家族が彼女に会いにマレーシアを訪れることを望まない意を伝えるよう依頼していた。こうした中、同被告の実父がマレーシアを訪れたというが、裁判所には姿を現さなかった。

【関連記事】

金正男氏殺害:実行犯のベトナム人女性が帰国、「女優の夢を追う」 (2019/05/06)
金正男氏殺害:ベトナム人女性が釈放、帰国へ (2019/05/03)
金正男氏殺害:ベトナム人被告、間もなく釈放 (2019/04/26)
金正男氏殺害:ベトナム人被告に禁固3年4か月、傷害罪に訴因変更 (2019/04/01)
金正男氏殺害:ベトナム人被告の起訴取り下げず、裁判継続 (2019/03/14)
金正男氏殺害:ベトナム政府、ベトナム人被告の釈放を要請 (2019/03/13)
金正男氏殺害:インドネシア人被告を釈放、ベトナム人被告は裁判継続 (2019/03/11)
金正男氏殺害:ベトナム人被告らの審理継続、マレーシア高裁 (2018/08/17)

[Vnexpress, 13/4/2017 06:41 GMT+7, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
韓国熊津食品、ベトナム法人を設立 コメ飲料を中心に販路拡大 (13:26)

 韓国の食品大手である熊津食品(Woongjin Foods)が、ベトナム法人の「熊津食品F&Bビナ(Woongjin Foods F&B VINA)」を設立していたことが明らかになった。  ベトナム法人設立の背景として、同社の代表的な商...

ノイバイ空港、国内線で生体認証キオスクを本格運用 10秒で完了 (6:32)

 ハノイ市のノイバイ国際空港は、国内線が発着する第1旅客ターミナル(T1)で生体認証キオスクの本格的な運用を開始した。これにより、旅客は搭乗手続き前の本人確認を約10秒で完了できるようになった。  この...

台湾ウィストロン、ニンビン省への投資予算を290億円に拡大 (6:04)

 台湾の電子機器メーカーであるウィストロン(Wistron Corporation)は、完全子会社であるウィストロン・インフォコム・ベトナム(Wistron InfoComm Vietnam)への投資計画を変更し、北部紅河デルタ地方ニンビン省で...

「サイゴン」から「ホーチミン市」へ、改名までの歴史をたどる (5日)

 2026年7月2日、旧地名「サイゴン・ザーディン」が故ホー・チ・ミン主席の名を冠した「ホーチミン市」に改名されてから50周年(1976年7月2日~2026年7月2日)を迎えた。しかし実のところ、サイゴンは統一前から一...

フォーブス誌企業番付にベトナムから9社選出、8社が銀行 (5:40)

 米経済誌フォーブス(Forbes)がこのほど発表した世界の公開会社上位2000社のランキング2026年版「フォーブス・グローバル2000(Forbes Global 2000)」に、ベトナムから9社が選ばれた。このうち8社を銀行が占め、...

ハノイ国家大学、ウェブメトリクス大学ランキングで国内1位を維持 (5:10)

 スペインの高等科学研究院(CSIC)のサイバーメトリクスラボ(Cybermetrics Lab)が先般発表した2026年版第2回「ウェブメトリクス世界大学ランキング(Webometrics Ranking of World Universities)」によると、ベト...

ハノイ:交通警察のサービス品質、QRコードで市民が評価 (4:34)

 ハノイ市警察傘下交通警察部は、市民が行政手続きを終えた後に、担当した警察官のサービス品質をQRコードを通じて直接評価できるシステムを展開している。  このシステムは、市民を中心とした透明性の高い...

事故で下半身切断の17歳少年が奇跡の回復、将来はIT学ぶ夢も (3:06)

 今年1月初め、ハノイ市で大型トラックにひかれ、下半身の大部分を切除する大手術を受けた17歳の少年D・D・H君(同市スアンマイ村在住)が、事故から約半年で奇跡的な回復を遂げた。  H君は骨盤をすべて失うと...

ハノイ:マンション新規供給増も高級化、1平米37万円未満は皆無 (9日)

 ハノイ市の不動産市場で、2026年1~6月期のマンション新規供給量が過去数年で最高水準を記録した一方、高級物件へのシフトが鮮明になっている。1m2あたりの販売価格が6000万VND(約37万円)未満の新規物件は2四半...

ホーチミン:メトロの駅名や路線名で住民から意見聴取 (9日)

 ホーチミン市発展研究所(HIDS)は、同市で整備が進む都市鉄道(メトロ)の路線名および駅名に関する住民アンケートを開始した。  今回の意見聴取は、利用者が覚えやすく、地域の歴史や文化、地理的特徴を反映...

FPTとトゥービーソフトジャパン、技術支援でパートナー契約 (9日)

 ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)グループの日本法人FPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)の子会社であるFPTソフトウェアジャパン株式会社(東京都

全国空港開発計画を調整、50年までに37空港体制へ (9日)

 建設省は、「2050年までを視野に入れた2021~2030年の全国空港開発計画」の調整案を承認した。これにより、2030年までに全国の空港数は36か所に増加し、投資総額は約577兆5720億VND(約3兆6000億円)に上る見通し...

ベトナム、地震被害のベネズエラに30万USDの緊急支援 (9日)

 外務省の発表によると、ベトナムは、深刻な地震被害を受けたベネズエラに対し、災害からの復旧と生活の安定化を目的として30万USD(約4900万円)の緊急人道支援を行うことを決定した。  この支援は、6月24日...

26年1~6月期の対外投資額、前年同期比2.5倍の12.1億USDに (9日)

 財政省傘下統計局(NSO)によると、2026年1~6月期のベトナムの対外投資総額(新規認可額と追加認可額の合計)は、前年同期比2.5倍の12億1000万USD(約1960億円)に達した。  このうち、新規認可額は同2.3倍の8億...

サン・フーコック航空、ハイフォン発着の国内2路線を7月25日就航 (9日)

 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)は7月25日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市とホーチミ...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved