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ホーチミン市は今年末までに、市内のスーパーマーケットとショッピングセンターの全てで使い捨てレジ袋から環境に配慮した袋へ切り替えることを目指す。また、伝統的市場における使い捨てレジ袋の使用量は▲50%減少する見込み。
これは、同市が今年のプラスチック廃棄物の削減・リサイクル推進計画で設定した大きな目標の1つだ。
目標達成に向けて、同市は行政機関に対して非分解性プラスチック包装を最小限に抑え、使用しないことを推進するよう要求した。さらに、スーパーやショッピングセンター、伝統的市場、空港、駅、病院、ホテル、公園などの公共の場所での宣伝活動を強化する方針。
2020年におけるプラスチック廃棄物や使い捨てプラスチック製品の削減計画は成功とみなされている。複数のコンビニチェーンは使い捨てレジ袋を廃止し、環境に配慮した袋に切り替えた。
また、多くの会議で使用されるペットボトルの飲料水は、使い捨て紙コップや再利用可能なボトルに取って代わられている。
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