ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

新常態移行で新型コロナ流行評価基準を刷新、新たな政府決議公布

2021/10/13 17:56 JST配信
イメージ画像
イメージ画像 写真の拡大.

 政府は11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と安全かつ柔軟に共存していくための臨時措置に関する政府決議第128号/NQ-CPを公布した。新規感染や重症化、死亡率を最小限に抑え、新型コロナ対策と社会経済活動を両立し、2021年末までに全国的にニューノーマル(新常態)に移行することを目指す。

 政府決議第128号に沿った臨時措置の適用により、◇政府決議第86号/NQ-CPの一部、◇首相指示第15号/CT-TTg、◇首相指示第16号/CT-TTg、◇首相指示第19号/CT-TTg、◇新型コロナウイルス感染症予防国家指導委員会決定第2686号/QD-BCDQGに沿った措置の適用を一時停止することになった。

 政府決議第128号によると、新型コロナウイルス感染症の感染流行状況は、◇市中感染者数、◇住民のワクチン接種率、◇地元の医療対応能力の3つの指標に基づき、以下の4つのレベルに分類して評価する。

+レベル1(低リスク・ニューノーマル=新常態):グリーンゾーン
+レベル2(中リスク):イエローゾーン
+レベル3(高リスク):オレンジゾーン
+レベル4(超高リスク):レッドゾーン

 評価対象となるエリアは、原則として村・街区単位とし、可能な限り村落などさらに小さい単位で分類する。

 レベル1のグリーンゾーンでは、屋内外を問わず、イベントの参加人数を限定しない。他に認められる活動として、◇道路・水路・海路による公共旅客輸送、◇省・市内と省・市をまたぐ貨物輸送、◇建設工事、◇商業施設やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、卸売市場などのサービス施設の営業、◇飲食店、伝統的市場の営業、◇行商・宝くじ売り、◇対面の教育、◇機関・組織のオフィス業務、◇宗教施設での活動、◇ホテルやリゾート、観光地の営業、◇美術館や展示会、図書館、映画館、文化芸術スポーツ施設などの営業が挙げられる。

 グリーンゾーンにおけるディスコやカラオケ、マッサージ、バー、インターネットカフェ、ゲームセンター、理美容店など感染リスクが高いサービスについては、省・市レベルの人民委員会が条件を規定して自己判断で営業再開を認めることが可能。

 各種活動に参加する場合は5K(◇マスク、◇消毒、◇間隔、◇大勢で集まらない、◇健康申告)を厳守し、オンライン健康申告などを徹底しなければならない。

 レベルの異なるエリア間の移動について、レベル1のグリーンゾーンとレベル2のイエローゾーンの間に制限はなく、レベル3のオレンジゾーンでもワクチン接種と新型コロナ検査に関する条件を満たせば制限はない。ただし、レベル4のレッドゾーンでは移動が制限され、ワクチン接種、検査、隔離に関する規定を遵守しなければならない。

 また、政府は決議の中で、地方自治体が新型コロナ対策の実施において必要以上の措置を適用して省・市間の接続を阻害し、社会経済活動に悪影響を及ぼすことを禁止している。

【関連記事】

ハノイ:ホーチミンなどからの入域者の自宅隔離措置を2日で撤回 (2021/11/19)
ホーチミン:毎週金曜に感染流行状況を評価 新型コロナポータルサイトで公表 (2021/10/20)
ハノイ:新型コロナ感染流行レベル 市内6割が「グリーンゾーン」 (2021/10/20)
32省・市が新型コロナ感染流行レベル発表 ダナンとカントーは中リスク (2021/10/20)
ホーチミン:省・市をまたぐ観光活動、11月再開を計画 (2021/10/18)
ダナン:店内飲食など再開可能に、16日午前0時から (2021/10/15)
ホーチミン、7区での店内飲食の再開を検討も慎重な姿勢崩さず (2021/10/15)
ホーチミンとドンナイ省、労働者の個人自動車による移動が可能に (2021/10/15)

[VnExpress 19:22 12/10/2021 / Tuoi Tre 20:01 12/10/2021, 13:44 13/10/2021 / Bao Tin Tuc 06:13 13/10/2021, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
台湾製手足口病ワクチン、保健省が使用承認 (5:06)

 保健省医薬品管理局は17日付けで、台湾製の手足口病ワクチン「エンバックジェン(Envacgen)」の使用を承認した。ベトナムで初めて承認された手足口病ワクチンとなる。  エンバックジェンは、乳幼児に手足口...

ベラルーシ国営航空、ミンスク~ニャチャン線の直行便を初就航 (4:52)

 ベラルーシ国営のベラヴィア航空(Belavia Belarusian Airlines)は20日、ベラルーシの首都ミンスクとカムラン国際空港(南中部地方カインホア省ニャチャン市)を結ぶ直行便を就航した。  機材はエアバスA330-2...

「世界の空港トップ100」、ノイバイ71位・ダナン75位に上昇 (4:33)

 英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が発表した「世界の空港トップ100(The World’s Top 100 Airports)」2026年版で、ベトナムからノイバイ国際空港(ハノイ市)とダナン国際空港(南中部地方...

ハノイ郊外の村落で口承される独自の「隠語」、200年の歴史 (22日)

 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、かつて竹臼作りの技術を秘伝として守るのに役立った何千もの隠語から成る独自の言語を持っている。  ...

殺人容疑の中国籍の男を逮捕、空港で出国直前に御用 (3:14)

 ホーチミン市警察刑事警察部は、タンソンニャット国際空港の空港警察と連携し、市内のホテルで殺人を犯した後に同空港から国外へ逃亡しようとしていた中国国籍の男を逮捕した。 ホテルで外国籍男性の遺体を...

JOGMECとビナコミン、石炭資源共同調査などで覚書 (2:32)

 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC、東京都港区)は、ベトナム石炭鉱産グループ(Vietnam National Coal Mineral Industries Group=ビナコミン=TKV)との間で、石炭資源開発支援事業に関する覚書...

VNインデックス急落、パニック売りで1600割れ (23日)

 23日のベトナム株式市場はほぼ全面安の展開となり、VNインデックスは3日連続で大幅に下落した。VNインデックスの終値は前日比▲56.64ポイント(▲3.44%)安の1591.17となり、心理的節目の1600ポイントを割り込んだ...

第16期国会選挙の当選者発表、専任議員が全体の40%で過去最多 (23日)

 国家選挙評議会は21日、3月15日に実施された第16期(2026~2031年任期)の国会議員および各レベル人民評議会議員を選出する総選挙で当選した500人の名簿を発表した。今回の総選挙では、全国の有権者約7620万人が...

チン首相、エネルギー節約と電動車両・バイオ燃料の利用促進を指示 (23日)

 ファム・ミン・チン首相は19日、エネルギー使用の効率化、エネルギー転換の促進、および電動車両などの交通手段の発展に関する指示第09号/CT-TTgを公布した。地政学的緊張によるエネルギー供給の断絶や価格変動...

ホーチミン:聖母マリア教会に新しい十字架を設置 (23日)

 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で19日、新しい2本の十字架が教会の2つの鐘塔の上に設置された。十字架は鋼鉄製で、耐食性を高めるために金メッキが施されている。重さはそれぞれ約400kgある。 ...

ハノイ発展に向けた決議、35年までに1人当たりGRDP1.9万USD (23日)

 ベトナム共産党のトー・ラム書記長は17日、新時代における首都ハノイの建設・発展に関する政治局決議第02号-NQ/TWに署名した。同決議は、ハノイ市を国家の政治・行政の頭脳、経済や文化の中心として位置づけ、1...

26年の信頼性の高い不動産デベロッパー、ビンホームズが首位維持 (23日)

 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は、2026年における信頼性の高い不動産デベロッパートップ10、工業団地不動産デベロッパートップ10、不動産コンサルティング・仲介会社トップ5、不動...

ハノイ環状2.5号線の未開通区間が着工、投資総額500億円 (23日)

 ハノイ市人民委員会は20日午前、環状2.5号線のジックボン(Dich Vong)~トゥオンディン(Thuong Dinh)区間の起工式を開催した。同区間の全長は2.26km、投資総額は8兆4010億VND(約500億円)となっている。2026年中...

日本、ベトナムのグリーン成長などに総額900億円の円借款 (23日)

 ベトナムと日本の両国政府はハノイ市で20日、総額892億5600万円を限度とする円借款3件に関する書簡の署名・交換を行った。  ベトナムからはチャン・クオック・フオン財政次官が、日本からは伊藤直樹駐ベト...

世界のベトナム人コミュニティ、米国が最多 日本は20年で18倍に (23日)

 在外ベトナム人国家委員会(SCOV)によると、現在、世界130以上の国と地域に約600万人の在外ベトナム人が生活や学習の拠点として暮らしている。米国が依然として最大のコミュニティを形成している一方、日本を...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved