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公安省傘下の社会秩序行政管理警察局(C06)は18日、ICチップ付き身分証明書(IDカード)と同等の効力を持つ電子身分証明アプリ「VNeID」を発表した。
「VNeID」は、同省が2021年9月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を兼ねて国民の移動・健康申告を管理するためにリリースしたアプリをアップグレードしたもので、iOSとAndroidに対応している。
公安省はこれまでに600万件近くの電子身分証明アカウント登録申請を受け付けており、このうち最初の10人(いずれもハノイ市在住)についてアカウントをアクティベートした。
電子身分証明アカウントは、ユーザー名(個人識別番号)とパスワード(登録時にSMSでユーザーの携帯電話に送信)から成り、公安省の電子識別・認証システムによって作成される。
ユーザーは、スマートフォンにアプリをインストールしてアカウントを登録した後、健康申告などの基本的な機能を利用することが可能となる。ただし、居住申告や診療登録、犯罪告発などの高機能を利用するには最寄りの警察署の窓口で運転免許証や車両登録証、医療保険カードなどを提示して所定の手続きを行う必要がある。
これらの書類を搭載したアカウントは、書類の原本の代わりとして各種取引で使用することが可能だという。
・ ハノイ:身分証明アプリ「VNeID」活用、司法履歴書を試験発行 (2024/04/24)
・ 電子身分証明「VNeID」による国内線搭乗、全国空港で6月1日から試行 (2023/05/31)
・ ホーチミン:電子身分証明アプリ「VNeID」による宿泊申告を義務付けへ (2023/04/19)
・ 運転免許証を電子識別アカウントに統合、ビンズオン省で試行 (2023/04/12)
・ 電子身分証明アプリ「VNeID」でID発行、外国人はパスポート代わりに使用可 (2022/10/21)
・ 公安省、新たな健康申告アプリ「VNEID」をリリース (2021/09/10)

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