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ベトナム国立水文気象予報センター(NCHMF)によると、北中部地方ゲアン省トゥオンズオン郡(huyen Tuong Duong)で7日の最高気温が44.2度となり、国内の観測史上最高気温を記録した。この前日には、同タインホア省ホイスアン町(thi tran Hoi Xuan)で44.1度を記録していた。
5月に入ってからの猛暑により、連日の最高気温更新となったが、それ以前の最高気温は、2019年4月20日に同ハティン省フオンケー郡(huyen Huong Khe)で記録した43.3度だった。
なお、NCHMFによると、北部から寒気が流れ込むことで、7日夜から8日夜にかけて、東北部や北中部、西北部の一部の地域では気温が下がると見られている。
北中部とタインホア省では8日、日夜を問わずに気温が下がり、最低気温は21~24度、山岳部では21度以下まで下がると予想されている。
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