ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

THE世界大学ランキング2025、ベトナムの9校がランクイン

2024/10/14 06:16 JST配信
(C) thanhnien
(C) thanhnien 写真の拡大.
  • ベトナムから過去最多9大学がランクイン
  • ホーチミン市経済大学など3校が初登場
  • 世界トップはオックスフォード大学

英国のタイムズ紙(The Times)が発行する高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(The Times Higher Education=THE)」は9日、2025年度の「THE世界大学ランキング(THE World University Rankings)」を発表した。ベトナムからは過去最多の計9大学がランクインした。

 今回のランキングでは、◇ホーチミン市経済大学(ホーチミン市)、◇ホーチミン市オープン大学(ホーチミン市)、◇ハノイ医科大学(ハノイ市)の3校が初めてランクインした。

 ランクインした9大学のほか、バンラン大学(ホーチミン市)が、資料を提出した大学「レポーター(Reporter)」としてランキングに参加したが、順位はついていない。

 同ランキングは、◇教育、◇研究、◇被引用論文、◇国際性、◇産業界からの収入の5つの分野に関する18指標に基づいて大学をランク付けしたもの。今年は115か国・地域の2092の大学を対象にランク付けを行った。

 ランクインしたベトナムの9大学は以下の通り。

◇501~600位:ホーチミン市経済大学(ホーチミン市)
◇601~800位:ズイタン大学(南中部沿岸地方ダナン市)
◇601~800位:トンドゥックタン大学(ホーチミン市)
◇801~1000位:ハノイ医科大学(ハノイ市)
◇1201~1500位:ホーチミン市オープン大学(ホーチミン市)
◇1201~1500位:ベトナム国家大学ハノイ校(ハノイ国家大学)(ハノイ市)
◇1501位+:ハノイ工科大学(ハノイ市)
◇1501位+:フエ大学(北中部地方トゥアティエン・フエ省)
◇1501位+:ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市)

 THE世界大学ランキング2025年度版のトップ10は以下の通り。

1位:オックスフォード大学(英国)
2位:マサチューセッツ工科大学(米国)
3位:ハーバード大学(米国)
4位:プリンストン大学(米国)
5位:ケンブリッジ大学(英国)
6位:スタンフォード大学(米国)
7位:カリフォルニア工科大学(米国)
8位:カリフォルニア大学バークレー校(米国)
9位:インペリアル・カレッジ・ロンドン(英国)
10位:イェール大学(米国)

【関連記事】

THE世界大学ランキング、ベトナムの11校がランクイン 過去最多 (2025/10/10)
学際科学ランキング、ベトナムの2大学がトップ200にランクイン (2024/11/26)
世界で影響力のある大学ランキング、ベトナムから13校ランクイン (2024/06/14)
THEアジア大学ランキング2024、ベトナムから6校がランクイン (2024/05/03)
24年の科目別世界大学ランク、ベトナムの6校が8科目でランクイン (2023/10/30)
THE世界大学ランキング2024、ベトナムの6校がランクイン (2023/09/29)
THEアジア大学ランキング2023、ベトナムから6校がランクイン (2023/06/26)
世界で影響力のある大学ランキング、ベトナムから9校ランクイン (2023/06/05)

[Times Higher Education 09/10/2024, A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
25年1~11月期の貿易堅調、電子関連が輸出牽引(推定値) (2:20)

 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2025年11月の輸出額(推定値)は前年同月比+15.1%増の390億7500万USD(約6兆0600億円)、輸入額は同+16.0%増の379億8300万USD(約5兆8900億円)だった。これに...

25年11月CPI上昇、交通と食料品・飲食サービスが押し上げ要因 (2:01)

 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2025年11月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比+0.45%上昇、前年同月比では+3.58%上昇した。  1~11月期の上昇率は前年同期比+3.29%だった。  11月のCPIが前月...

ベトナムの通信事業者、eSIM普及を加速 (8日)

 ベトナムの通信事業者が、物理SIMからeSIMへの転換を強化している。各社はオンライン手続きに対応し、手数料の無料化を進めている。これにより、通信分野におけるデジタル化が一段と加速しつつある。  12月...

車いすでピックルボールに打ち込む人々 (7日)

 グエン・バン・フアンさん(男性・40歳)は毎週、東北部地方クアンニン省からハノイ市まで100km以上の道のりを三輪バイクで走り、ピックルボールに打ち込んでいる。フアンさんにとって、ピックルボールは障がいへ...

2025年の信頼性の高い旅行会社、ベトラベルが3年連続1位 (8日)

 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は1日、2025年の信頼性の高い旅行会社トップ10とホテル・リゾート部門トップ5を発表した。  同ランキングは、財務能力やメディアの信頼性、関連...

有料テレビ「K+」、26年1月でベトナム事業終了 (8日)

 有料テレビ「K+」を運営するオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス事業者のベトナム・サテライト・デジタル・テレビジョン(VSTV)は、2026年1月1日付けで「K+」のサービスの提供を終了すると発表した。  イン...

ノイバイ空港、第2旅客ターミナル拡張エリアが12月19日に運用開始 (8日)

 ハノイ市ノイバイ国際空港の第2旅客ターミナル(T2)拡張エリアは18か月の工期を経て、12月19日に運用が開始される予定だ。T2では、3D手荷物スキャナー「920CT」や米国運輸保安局(TSA)基準を満たしたボディスキャ...

ホーチミン:都市鉄道人材の育成急ぐ、外国人専門家への依存軽減 (8日)

 ホーチミン市人民委員会は、都市鉄道(メトロ)網の拡大に向け、2025〜2030年の人材育成計画を公表した。同市は2035年までに7路線、2045年までに10路線の運行を予定しており、運行と保守に必要な人材を計画...

ホーチミンに自由貿易区を設立、政府が提案 (8日)

 政府はこのほど、ホーチミン市の開発にかかる特別制度の試行に関する国会決議第98号/2023/QH15の一部を改正・補足する決議案を国会に提出し、同市に自由貿易区(FTZ)を設立することを提案した。改正は、投資を呼...

サン・フーコック航空、26年3月に国際線運航開始 (8日)

 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)は、ベトナム民間航空局(CAAV)から国際線対応の航空運送事業許可(Air Operator Certificate...

EV配車サインSM、ラオスで法人向け電気タクシーサービスを展開 (8日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社で、配車サービス「サインSM

行政区を点数方式で分類、社会経済政策策定の根拠に (8日)

 行政区分類に関する政令第307号/2025/ND-CP(11月27日施行)では、行政区の分類基準を定めており、社会経済政策や地方行政の運営体制を整備するための基礎とした。  新政令が公布された背景には、今年7月の行...

テックフェスト2025、ハノイで12月12日から開催 (8日)

 ハノイ市のホアンキエム湖歩行者天国で12月12日(金)から14日(日)まで、スタートアップとイノベーションに関する体験型イベント「テックフェスト・ベトナム2025(TechFest Vietnam 2025)」が開催される。  同...

聖母マリア教会がXmasライトアップ、LED装飾は昨年の2倍 (6日)

 ホーチミン市サイゴン街区(旧1区)中心部に位置するドゥックバー(聖母マリア)教会は、今年もクリスマスシーズンに合わせて装飾され、クリスマスの雰囲気を楽しむ大勢の家族連れや若者で賑わっている。  同教...

第21回ホイアン日本祭り2025、12月26日から開催 (6日)

 南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)のホイアン文化遺産保存管理センターは4日、ホイアン旧市街で12月26日(金)から28日(日)にかけて、第21回ホイアン日本祭り2025が開催されると発表した。  同イベントはダ...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved