ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

台所の神様の日、台風ヤギで鯉の供給量が急減 価格高騰

2025/01/23 06:55 JST配信
(C) tienphong
(C) tienphong 写真の拡大.
(C) tienphong
(C) tienphong 写真の拡大
  • 旧暦12月23日は「台所の神様の日」
  • 神様が天に昇れるよう鯉を湖に放す習慣
  • 当局が「鯉放流代行サービス」展開

テト(旧正月)の元日(2025年は新暦1月29日)の1週間前にあたる旧暦12月23日(2025年は新暦1月22日)は、ベトナムで「オンタオの日(Ngay ong Tao)」、「オンコン・オンタオの日(Ngay ong Cong ong Tao)」などと呼ばれる「かまど(台所)の神様の日(吐君節)」だ。

 この日には、家庭内の事情をよく知る台所の神様3人が、一家の1年の善悪を報告するため鯉に乗って天に昇るとされている。ベトナムの人々はこの日に神様が無事に天に昇れるよう、鯉を湖に放す習慣がある。

 ハノイ市最大の魚市場として知られるホアンマイ区のイエンソー魚市場は、22日未明から特に賑わった。

 ここで売られる鯉のほとんどは、北部紅河デルタ地方ナムディン省、同ハイズオン省、東北部地方フート省、北中部地方タインホア省などの養殖場から仕入れたものだ。

 2024年9月に発生した台風3号(アジア名:ヤギ、日本では台風11号)で多くの養殖場が甚大な被害を受けたことにより、今年の鯉の供給量が急減したため、販売価格は2024年の5倍に高騰した。鯉はサイズによって1kg当たり22万~25万VND(約1350~1530円)で売られていた。

 また、市内の一部では、鯉を入れるビニール袋の河川周辺でのポイ捨てを防ぐべく、地元当局が公共の場に大きな容器を設置して「鯉放流代行サービス」を展開し、多くの市民が利用した。この「サービス」では、市民が容器に鯉を入れ、当局者がまとめてホン川(紅河)に放した。


 「台所の神様の日」については、「かまど神オンタオの日~ベトナムの旧暦12月23日~」を参照。

【関連記事】

台所の神様の日、今年は「鯉ケーキ」が人気 リアル鯉は需要減 (2023/01/14)
台所の神様の日、ハノイでは例年より早く市場に賑わい (2023/01/12)
台所の神様の日、お供え物の「ワンストップサービス」が目玉商品に (2020/01/17)
「台所の神様の日」、鯉の転売やごみが問題に―神様も天に昇れず (2019/01/30)
旧暦12月23日は「台所の神様の日」、日本の鯉が目玉商品に (2019/01/29)
旧暦12月23日は「台所の神様の日」、お供え物市場に賑わい (2018/02/07)
「台所の神様の日」、1匹200万~300万VNDの鯉も (2017/01/20)
「台所の神様の日」、今年は景気低迷で手頃な価格のお供え物が人気 (2016/02/02)

[Dan Tri 06:30 22/01/2025 / Tien Phong 13:24 22/01/2025, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
26年1月の新設外資企業365件、前年同月比+43%増 (2:56)

 各省・市の計画投資局のデータによると、2026年1月に全国で新規設立された外資企業および支店、営業所、駐在員事務所の数は前月比+8.6%増、前年同月比+43.1%増の365件で、うち会社が346件、営業所が10件、支...

ホーチミン:国際金融センター本格稼働、1か月で90億USDコミット (12日)

 ホーチミン市人民委員会は11日、同市ベトナム国際金融センター(VIFCホーチミン=VIFC-HCMC)の開所式を開催した。同センターは既に試験運用を行っており、正式稼働までの約1か月間で90億USD(約1兆3900億円)超の...

ビンファスト、インドネシアで電動バイク事業を本格展開 (12日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)は9日、インドネシアで戦略的パートナーシップに関する

テトの繁忙期を迎える魚の炭火焼き、職人は昼夜大忙し (8日)

 テト(旧正月)が近づくと、宴席用やテト期間に備えた保存用として、海の魚の炭火焼きの需要が高まる。これに伴い、北中部地方クアンチ省のクアベト村で魚を焼く仕事に従事する人々は、平常時よりも一層忙しくな...

チン首相、シンガポール首相と電話会談 協力強化へ (12日)

 ファム・ミン・チン首相は10日、シンガポールのローレンス・ウォン首相と電話会談を行い、包括的・戦略的パートナーシップの強化について協議した。  チン首相は、ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)事...

ホーチミン:国防省傘下の花火工場、AI技術で花火製造 (12日)

 国防省国防産業総局傘下の花火メーカーであるZ121工場は、2026年のテト(旧正月)に南部の人々に花火を供給するため、わずか3か月余りでホーチミン市フオックホア村の24haの敷地に花火製造工場を建設した。同工場...

路上販売の食品、手袋着用など衛生管理を強化 違反に罰金 (12日)

 保健省は9日、各省・市人民委員会宛てに公文書を送付し、路上販売の食品安全の確保を強化するよう要請した。  路上販売の食品は、公共の場やイベントなどで露天商や移動販売として提供し、その場で消費され...

ハノイ:タンロン遺跡でテトフラワーロードを初開催 (12日)

 ハノイ市にある世界遺産のタンロン城王宮跡(タンロン遺跡)で、2026年の旧正月(テト)を祝う活動の一環として、「テトフラワーロード2026」が開催されている。同遺跡でテトフラワーロードが開催されるのは今回が...

タンソンニャット空港、1日当たりの利用客数が過去最多を記録 (12日)

 ホーチミン市のタンソンニャット国際空港では、2月11日の利用客数が16万超となり、1日当たりの利用客数で過去最多記録を更新した。テト(旧正月)が間近に迫る中、今後2~3日で移動のピークを迎えるとみられてい...

教育訓練省、英語教員の能力実態調査を初実施へ (12日)

 教育訓練省は、英語および他教科を英語で教える教員の英語能力の実態把握に向けた調査を実施する。これは、国家プロジェクト「2025~2035年の学校における英語第二言語化と2045年までのビジョン」の一環だ。 ...

AI普及で職種構造が変化、再教育が企業・労働者の鍵に (12日)

 人工知能(AI)と自動化の進展により、ベトナムの労働市場は大きな転換期に入っている。人材サービス大手エン株式会社(東京都新宿区)傘下のナビゴスグループ(Navigos Group)のレポート「タレントガイド2026(Talen...

フンイエン省:「L」と「N」の発音混同、教員数千人が矯正 (12日)

 北部紅河デルタ地方フンイエン省教育訓練局によると、2025年末までに、数千人の教員が子音「L」と「N」の発音混同を矯正した。「L」と「N」の混同は、北部の一部地域でみられ、これらの話者は発音の区別ができ...

ビンファスト、最長3年の充電無料キャンペーンなど実施 (12日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)は、テト(旧正月)に合わせて、EV普及促進策として充電・

ホーチミン:サンG、ビンクオイ・タインダー新都市区の投資主に (12日)

 ホーチミン市人民委員会は、ビンクオイ街区における「ビンクオイ・タインダー新都市区案件」について、投資主を承認した。投資主は、観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)および関連会社によるコン...

レンタル倉庫市場、拡大から競争へ 26年は供給増 (12日)

 米総合不動産サービス大手のジョーンズ・ラング・ラサール(Jones Lang LaSalle=JLL)によると、2025年にベトナムのレンタル倉庫市場は拡大し、供給面積は合わせて約440万m2に達した。南北ともに需要回復が鮮明...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved