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- はしか流行を抑制、感染拡大防止を支援
- 中部と北部では新たな感染クラスター発生
- 全国規模の予防接種キャンペーン実施
国連児童基金(UNICEF)と世界保健機関(WHO)は18日、共同声明を発表し、ベトナムの麻疹(はしか)流行を抑制し、感染拡大を防ぐための支援を行うことを約束した。
ベトナム国内でははしかの感染者が増加しており、特に中部と北部では新たな感染クラスターが発生している。
予防接種を受けていない子どもが多く、感染リスクが高まっているため、全国規模の予防接種キャンペーンを実施し、リスクのあるすべての子どもに接種を行うほか、医療施設に十分な量の治療薬を供給し、とりわけ遠隔地や経済的に困難な地域での対応を強化する必要がある。
UNICEFとWHOは、はしかの予防には予防接種が最も効果的だと強調し、未接種の子どもを特定し、接種を促進するよう提言した。また、今後もはしか排除戦略の策定、予防接種キャンペーンの広報の強化、ワクチン供給・流通システムの強化などでベトナムを支援する方針だ。
なお、政府の指示に基づき、はしかの排除に向け、予防接種キャンペーンを拡大するとともに、定期的な予防接種だけでなく、感染症対策や大規模な予防活動に向けたワクチン供給も強化する。
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