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- フエ遺跡、31日から観光客受け入れ再開
- 中部の記録的豪雨で遺跡群も浸水被害
- 嗣徳帝陵では、湖岸の堤防が決壊
マイ・バン・チン副首相は31日午前、豪雨と洪水の被害に見舞われた北中部地方フエ市のフエ古都遺跡群を視察し、被害状況の確認と復旧作業を急ぎ、遺跡群の安全を確保するよう指導した。
フエ遺跡保存センター(HMCC)は連日、人員を総動員し、土砂やごみの撤去を行っている。水が引いた箇所から順次遺跡を清掃し、31日には観光客の受け入れを再開した。
ただし、一部の設備や電気系統の復旧が遅れているため、当面の間は入場者に仮券を発行し、検査所で提出されたチケットをもとにデータを管理システムに反映させる。
今回の記録的豪雨では、フエ市全域が深刻な洪水被害を受け、遺跡群も浸水した。王宮がある大内(Dai Noi)エリアでは約0.3mの浸水が発生し、王宮内の各殿舎にも水が流れ込んだ。
同センターは防災対策を講じていたものの、嗣徳(トゥドゥック)帝陵では湖岸の堤防が約10m崩れ、大宮門回廊にある木柱が水に浸かるなどの被害が出た。
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